ロッカーからお風呂セットを取り出して、いざ!小斉の湯へ!
……が、登り坂がすごい事になってます。。
はむの脇を軽がる登って行く車に嫉妬しながら1人黙々と歩きます。
やっぱり車レンタルすれば良かったかなぁ……?
いや、旅行先で事故とかはさすがに嫌だしなあ〜……
『自分で運転』=『事故』と言う図式を持ってる人が免許貰った辺り既に間違ってる気もしますが。
山を見れば紅葉がいい感じです^^*
しかし上り坂の前に人はなぜか下を向く……
山らしいカーブを行くと、見えてきました。小斉の湯です!
お風呂の数はなんと7つ。そのうち女性が入れる露天風呂は4つ。
すごいですよね〜。というか初露天風呂ですよ^^*
しかも山の斜面に段々になってお風呂があるというステキさ。
女性用だと囲いに囲まれて景色が楽しめない場合も多いと聞きますが、これは期待できます!
階段と渡り廊下を通って湯殿へ。
平日の昼間でオフシーズンなのですっごい空いてますよ〜!
ピークはさすがに過ぎてますが、紅葉もまだまだイケますw
女性専用露天風呂でまずは一汗流しましょう……って、お?『仇討ちの湯』……?
信玄が仇討ちしただのされただのっていうのは聞いた覚えがないけど……まあ入ってみれば分かるかな。
入ってみると脱衣所に窓があります。そして『仇討ちの湯』の解説?が……
『覗かれてばかりじゃ損! 普段の仇討ちをしよう』的なことが書かれてました。
何の事だ……?と窓の外を見下ろすと露天風呂が……^^;
多分男湯なんでしょう。さすがに私が行った時には誰も入ってなくて非常に残念……げふんげふん。
とはいえ、見えても遥か下なんで、人間がいるな〜くらいですね。
まぁこのくらい離れてなきゃこっちも脱衣所が見えてしまいますからシャレって感じですかw
しかもあんな堂々と覗き窓作られても、多分皆覗く勇気ないですけどね^^;
さて、生まれて初めての露天風呂ターイム♪
おぉ〜!絶景かな絶景かな♪
山肌にそって建てられたお風呂なので目隠しも殆どありません!
遮られる事もなく眼前に広がる青い空と紅葉の大地は感動と開放感を感じさせます。
お湯もグッ!適温なお湯に清涼な風が物凄く気持ちいいです!
はぁ〜……極楽極楽……w
昨日から今朝にかけて色んな事があったけど、旅の疲れもここで癒えると言うものです!
さ、次は何湯に入ろうかな〜^^*
美術館の近く『そば庄』は大きな天狗の面がおで迎えするいい感じのお店です。
中もすごく味のある佇まいでやっとこ『旅にきたんだなぁ〜』と実感です。
お蕎麦もすごくおいしかったんですが、蕎麦茶!
なんか温まって柔らかい感じの味わいが気に入ってしまいました^^*
という訳でおばあちゃんへのお土産・そば茶をゲットしました。
『ひとり旅の時にはその土地の観光案内所で聞くのが一番だよ。
隠れた名所とか教えてくれたりするしね』
というのが旅の達人・たんたんからのアドバイス。
荷物をコインロッカーへ預けて観光案内所へGOですな。
現在時刻は13:00前。
15:00に茅野駅に行くとしてもまだ2時間もあるもんね〜(≧▽≦)
予定通りに信玄隠し湯跡と大滝へ、トレッキングと参りましょう!
まずは信玄隠し湯跡への道順聞かなきゃね^^
観光案内所には優しそうなおばさんが座っています。
昨日の轍を何とか踏まずにすみそうですね^^;⇒無人案内所
早速聞いてみましょう♪
おばさん:「信玄の隠し湯跡なんてないですよ?」
はい?(゚∇゚)
はむ:「隠し湯跡ってもう無くなったんですか?」
おばさん:「いえ……そういうものは最初からないんじゃないですか?」
んな!
「パンフレットに載ってたんですが……(;;)」
おばさん:「跡がいいんですか?隠し湯ならありますけど……」
むほ!?
はむ:「そっちでお願いします。」
跡地探訪から現役堪能なんて!
これはすっごい嬉しいです。
ビバ。観光案内所。やっぱりたんたんの言う事に間違いはないやね♪
おばさんの話では、一般的に信玄の隠し湯というと
『信玄の薬湯』という奥蓼科の温泉の事を指すのだそうです。
でも実際、信玄公は温泉発掘が大好きで、この蓼科にもあるのだそうです><*
この辺は源泉が一緒なので、どの温泉でも元を正せば信玄の湯なのだそうですが
ここはやはり元祖に行っとかないと!
『蓼科温泉小斉の湯』。これが次の目的地になりました♪
ここからちょっと歩くそうで、おばさんはバスを勧めてくれました。
昨日の温泉のお湯はよかったけどゆっくり楽しめなかったし、昼風呂を楽しみましょうw
マリー・ローランサン美術館に到着したのは10:30頃。
一時はどうなるかと思った旅ですが、なんとかなるものですね〜^^*
なんとかしてもらった、という事実は一先ず棚上げで。
旅は楽しむものですよね〜(≧▽≦)
マリー・ローランサン美術館の作品の収蔵数はすごいです。
ほんの幼い頃に描いたというデッサンまで収蔵しているんですよ!
しかし子供のマリー、すごいです。大人の私が足元にも及ばない実力><
まぁ比べる方がおこがましいというものですな。
年代順に沿って展示されています。
並べ方としては一般的ですが、収蔵数が半端じゃないのでその時々のマリーの気持ちが伝わってくるみたいです。
マリーの歩んだ人生そのもの、と言っても過言じゃないくらいです。
彼女の人生はまさに波乱万丈だったようです。
気持ちが絵に出てるというか、全体的な雰囲気が時代によって変わったりして面白いです。
一般的には『ばらの女』や『接吻』の華やかな色使いのイメージのマリーですけど、そうでない絵も実はかなりあります。
特に亡命時代の絵には独特な翳りがあってアンニュイな感じがステキなのですよ!
私はこの時代のマリーの絵が好きだったりします。
挿絵の展示もあったりして、すごく多彩で面白かったですよ^^*
そして孤独な晩年だったにも関わらず、色彩華やかで明るい絵をマリーは残しています。
10年かけた大作『3人の女』。
色んな解釈のある絵ですが、私的にはマリーの中の思い出など
美しいものを形として残したかったんじゃないかな〜と思いました。
収蔵品を楽しんだ後はお土産です。
姉が絵をほしがってたので安いレプリカを買います^^;
わりと(?)ぽやっとしたタイプなのでマリーの絵とは波長があいそうだしね( ̄∀ ̄)ニヤリ
おや、そろそろお昼ですな。
予定通り美味しいおそばの昼食に行きますか〜。
がっくり項垂れているはむ。
この頃は落した携帯の請求が翌月すごい金額になって送られて来るっていう事件もあり。
もう呑気に旅行なんてしてる場合ではないのかも?とまで思ってしまいました><
いや!こんなきれいな景色に囲まれてそんな心の貧しい人がいるでしょうか?
それに昨日の流星群を思い出せ!
あれを見た後にそんな気になる人なんていないはずだ!
きっと探し方が悪かったのだよ。そうそう。
落ち付いてもっと効率のいい探し方を……あ!
携帯で携帯を探せばいいじゃん!
家の中で探す時は家電か、姉の携帯を借りるのです。
それをやればすぐに見つかるはず。アッタマいいじゃ〜んw
早速ご主人に頼んでみます。一瞬逡巡はあったものの、ご主人も貸してくれました。感謝><*
三度十字路へとやってきます。はむの携帯にかけます……ん?
全然繋がらない!!!
しかもなんか……変?
まさかまさかまさか!もう悪い人に持っていかれて今まさに使用中では!!!
いやだーーーー(T◇T)
架空の犯人が頭の中で笑ってます……
怖いよう怖いよう><
ほんとにそんな事になってたらどうしよう!
あぁ……本当なら今頃は朴鵑峡散策にいってるはずなのに……
紅葉も今が見頃のこの時季に地面と睨めっこなんてセツネェ〜……
自業自得とはいえかなり悲し〜い気分になります……
しかしそろそろ30分が経とうと言う頃。
もう帰さなきゃ迷惑過ぎです……
ご主人:「見付からなかったんですか?本当にいいの?」
はむ、力なく首を振ります……
もう諦めるしかあるまい。この上はSHOPに行って早めに止めてくるしかないでしょう><
この辺にはやはりないという事なので、茅野駅まで戻ることに。
もう旅行気分じゃないし、このまま戻るしかないでしょう……
ご主人:「よかったらバス停まで送りますよ。買出しがあるし、ついでに」
あ〜り〜が〜と〜〜〜ぅ(T□T*)
人の情けが身に染みます;;
ご主人のライトバンに乗せてもらいつつ、お風呂の時も歩いて山越えた事を話します。
ご主人:「声かけてくれれば送ったのに。大変だったでしょう」
優しい……><。
なんか長野の人優しいですよ!
携帯降る降る事件ですっかりしょげていたはむですが、ちょっと元気が戻ります。
渡る世間に鬼はなしだねぇ〜。
もしかしたら携帯もただ夜露で壊れちゃっただけかも。
ここぞってところでは割と運いいもんね〜私。あ、そろそろ現場だぁ〜……
………………窓の外を眺めやっても見えるのは枯草ばかり。
大きな十字路をご主人は少しゆっくり目に走ってくれますが、やっぱり見当たりません。
ご主人:「もう少し探してみてもいいんですよ?ほんとに行っちゃっていいの?」
でもやっぱりこれ以上迷惑は……。丁重に断ります。
そんなはむにご主人はもし携帯が見付かったら送るから、と約束までしてくれました。
でもきっともう見付かんないだろうな……未練がましく外に目をやります。
今度はちょっと小さめな十字路に出ました。
でもこんなとこまで来てないし……ぃ!?
はむ:「まったーーーー!!」
ご主人びっくりです。
慌てて止めてくれた車からはむが飛び降ります。……ちびっこなのでマジ飛んでです^^;
なんか一瞬きらっと、銀のものが……あーーーー!!!
はむ「あったーーーーぁ><」
嬉しさの余りご主人に振り翳して見せました。ご主人も喜んでくれた〜ww
あぁ〜〜ww電源もはいるよ〜〜^^*
よかったよかった〜一時はどうなることかと!
暗かったからなぁ。こんなところまで来てたとは思わなかったよ〜ww……って、ん?
じゃあ私は関係ない所で探し物して立って事???
人様の携帯まで借り出してないないって騒いでこんな車で送ってもらって励ましてもらって……
探してたのは別の場所!今朝から1時間以上半泣きになって探してたのは別の場所!!!
ありえねぇ。このオチ。
すみません。自首します。この騒ぎ、何から何まで犯人オラでした><
ちなみにご主人の携帯は非通知設定だったらしく、はむの携帯は非通知ブロックしてたのですよ^^;
以下、次号と銘打ってから2週間以上経ってしまいました( ̄▽ ̄;A
申し訳ないです……まぁ、それはさておき、さくさく進めていきましょう……^^;
携帯が心配で眠れぬ夜が明け……と、いうこともなく、爆睡したうえ、スッキリ目覚めたはむ。
携帯の事はもちろん忘れていません!
さぁ!探しに行きましょう!
夜の事とはいえ、確か十字路で見てたのでこの辺りだったはず……
ってないっすよ(涙)
探せど探せどないのです。残骸すら発見できません;;
消失する訳がないので、誰かに拾われた、と考えるのが当然でしょう……
でも、どうしよう!!!><
アドレス帳なんてありません。だから本気でわからなくなっちゃいます!
マズイ……マズ過ぎです!友達から携帯借りて登録し直すとかの手間はいいんです。
でも共通の友達が誰もいない友達もいるんです><
そういう子の場合はもう……;;
いや、待てよ?
ここのオーナーさんかお客さんに拾われてるかもじゃん!
そーだよそーだよ!上手く行けばあっさり見付かるかも〜(≧▽≦)
ほどよくお腹も空いてきたしなぁ〜
よっしゃ!とにかくコテージに戻るのだ!
朝食は大きなコテージに行って摂ります。
ここ、アルクロードにはむが決めた理由のひとつが実はご飯です( ̄∀ ̄)ニヤリ
なんと全部が自家製メニューという手の込んだおいしいお料理が出るのですよ〜^^*
しかもシーズンには希望のお客さんにフルコースディナーも出してらっしゃるのだとか!
これは期待ですw
おwきましたよ〜^^*
焼きたてバケットにサラダ、ベーコンエッグに付け合せベジタブル、ヨーグルトのブルーベリーソースww
飲み物には紅茶を選びました!
フォークとナイフもかわいいですww
お味は……ん〜〜〜〜〜〜〜〜wwwうまいwww
ほんと人間、何があっても飯がうまけりゃオッケーなのですよ!
気分も一気に向上ですww
別に私が単純だからではないハズだ。これは真理なのだ……絶対。
は……!幸福感ばかりに浸ってる場合ではない!忘れるトコだった……
美味しいご飯は時に罠……
さ、ご主人に聞いて見なくちゃ!
ご主人:「携帯かぁ……落し物では届いてないですねぇ」
Σ(T◇T|||)
……すまん、友よ……
さぁ!いよいよしし座流星群の降るお時間です!!
目覚ましにセットしておいた携帯のアラームを消します。携帯が鳴る5分前に目覚めたので……
結構起きれるもんですね。出番の前に役目を終えた携帯が虚しく銀色に光っています……( ̄▽ ̄;A
……しっかし寒いわ。
北国で育つと寒さに強いのでは?と、よく誤解されますが、そんな事はありません。
北国は暖房完備なので寒い所はあまりないんですよ^^;
なので半端に寒いという地域出身の人よりも純北国出身の人のほうが寒さに弱いはず!
と言う訳で、はむも例に漏れずかなりの寒がり。
持ってきた衣類を全て着込んでもまだ寒いのですよ……誰も見てないし、いいかぁ♪
未使用のバスタオルを腰に巻き、更にもう一枚を身体に巻き、その上からジャンパーを着込みます。
なんかアンタ、どこの探検隊?という恰好ですが、寒いんです。だからいいんです。
見た目より機能性さ!という事でフードを被ってそのまま出かけます。
この辺は電灯と森の木が邪魔なので、山越えをした方に向かいます。
大きな交差点があったから、その真ん中辺りでみるか〜。どうせ車も通らないだろうしねw
ちょっと電灯から離れるとやっぱり辺りは1歩先が見えない有様。
でも今回は期待感が違うからね〜^^
道の真ん中歩いておけば川に落ちる危険もないし♪
目当ての場所に付いた様です。
っておぉ!もう流れ始めてますよ〜^^*
なんて思ってる間に次から次へと降り注ぐ銀の星。
流星雨なんてよく言ったものです。本当に雨みたいだ〜(≧▽≦)
どっちを向いてもすごいです!面倒だから寝転んじゃえ〜w
見上げる空は一面の星。それが自分に向かって降ってくるみたいです。
1等星のような輝く星が尾を引いて、シャワーのように降り注ぐ。
視界の端を黒く切り取る木々に向かって吸い込まれて行くみたいです。
寒さもすっかり忘れて見入ってしまいます。
例えどんなに豪勢なものでも、人間が作ったものではここまでの感動を与える事は難しいでしょう。
前半はおバカな失敗が多かったとは言え、この素晴らしい流星群を見ることが出来た。
それだけで旅に出た甲斐があったというものですね^^*
音がしそうなほど次々と流れてくる天体ショーは、私の中で一生の宝物です。
……もう流星は終り頃になった様です。
最初はちょっと見たら帰ろうとおもっていたのに、結局最後まで見ちゃいました^^;
でもホントにすごかったなぁ〜!見てよかった^^*
今は何時だろう?携帯、ケータイっと………………?
ん…………?ん!?
んあぁ!?
な……なぁーーーーーーい!!!!
携帯がない!!!
ちょっと待ておい!?携帯がないと友達7割なくしちゃうよー!!!><
銀の星が流れる様は感動したけどさぁ、銀の携帯まで降らす事ないだろ!
こういうオチがあったとは……!くっ……><。
いくら探してみた所でこの闇夜。見付かるわけがありません。
明日探すしかない……夜露を偲んで助けを待っててくれ!!
銀の雫、降る降る周りに、携帯電話を野宿させる羽目になったはむ。
友達は果して7割減になるのか!?以下、次号!(違)
歌いながら歩いていたはむの目に明りが!
なんと電灯です!電灯がありますよ〜〜><
おお〜〜〜!パリの灯よ!(違)
温泉への道のりの真実を教えてくれた東家の前辺りから宿泊先のほうまで電灯があるみたいです。
そういえばお腹空いたなぁ〜……
どうも『ガス燈』は閉まってしまったようだし、和食料理もいいですね^^
入っていくと、女将さんらしき人がはむを座敷に案内してくれます。
1人なのにすごく広い!サービスが良いのですね♪
ほほぅ〜山菜や川魚の天ぷら定食!おいしそうです^^*
……ん?蓼科の地酒ですとな……?
実ははむこ、日本酒も好きですww
辛口は呑み易くておいしいですよね〜( ̄∀ ̄*)
お風呂はコテージに着いたらまた入る予定だけど、1杯くらいならいいかな……ww
地酒も迷わず注文。
でもこんな広い部屋にひとりでなんて贅沢ですね^^
やってきた料理もすっごい美味すぃ〜〜〜vvv
小瓶に入ってきた地酒も旨いですww料理に合いますなw
気持ちい温泉と美しい風景、そして旨い料理と酒wwやっぱり旅はこうじゃなきゃね♪
旅を(というより料理を)満喫しまくるはむ。
はぁ〜!最高〜〜〜って……ん?
はむの目の端に映ったもの……それは……!
一瞬ゴキかと思いましたが、良く見ると長〜い足が……しかし壁を這ってるんです><
ど……どうしよう?なんか見なれない虫が……。
いや、無視して食べてしまいましょう。見なかったことにすれば良いのです。
でも……気のせいかこっちに近付いているような……ってほんとにこっちに来る><
ダメだ。しょうがない。店員さん、召喚!!!
はむ:「すいませ〜ん……」
はむが恥を偲んで叫ぶと、さっきの女将さんらしき人が着てくれました。
女将さん:「はい、なんでしょう?」
はむ:「あの〜……なんか、虫が……」
女将さん:「あぁ、カマドウマですか」
ほほぅ〜。あれがカマドウマですかぁ〜。
実物を見たのは初めてだけど、ちょっとゴキより気持ち悪いかも……( ̄  ̄;
女将さんは手に持っていた紙(メニュー?)を徐に丸めバシッ
(゚∇゚|||)!!!
勇者です……。すごいです。女将さんカッコイイ!!!><*
ありがとう〜^^
女将さんのお陰でゆっくりご飯を食べます。でもさすがにお酒は1本飲みきりませんでした^^;
はむ:「すいません、残しちゃって……」
ご主人:「あぁ、お持ち帰りできますよ。どうぞ、どうぞ」
おお〜〜〜!!!なんて太っ腹!素敵ですよ^^*
ご主人:「お客さん、東京の人?」
はむ:「そうですよ〜^^」
ご主人:「私も東京で働いてたんですよ」
ほほぅ〜〜〜!
ご主人はどうやら脱サラして奥さんと蓼科へやってきたそうです。この辺の人は割と多いのだとか。
いいですね〜。志を貫く人っていうのはw生き生きしてます^^
ご主人にこの辺りの写真を見せてもらったり、お話を聞かせてもらったりします。
しかも何と、この辺りに電灯を設置してくれたのがご主人だとか!
この明りが見えた時には心からほっとしました♪
女将さん:「これ、うちで採れたリンゴなの。お宿で食べて頂戴」
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
リンゴと地酒を手に、明るい道をアルクロードに向かいます。
今夜は流星群だ♪楽しみだなぁ〜〜〜www
刻一刻と夕日は沈んで行きます。急勾配と言っても良い感じの坂を1人でとぼとぼ降りるはむ(T△T)
信玄公に思いを馳せる余裕もとうに失せてひたすら温泉目指して歩きます。
気温もぐんぐん下がって行きます。淋しさ倍増><
でもこれから温泉なのですよ!
今までは全然旅行には縁がなくて、修学旅行でも温泉なんて無かったのでこれだけが心のよりどころ!
何とか夕日が沈みきる前に河童湯に到着。
大きくも無く、小さくも無く、というところでしょうか。
ちょっと銭湯チックな感じもありますけど……^^;
400円という安さも魅力なこの銭湯。露天風呂はなかったのですが、お湯はなんか違うようですよ♪
※今はあるようです。もしかしたら当時もあったのに私が気付かなかっただけかも^^;
よ〜く温まって気分も向上♪すごく気持ち良かったです!
しかし……外へ1歩出るとその気分もぶっ飛びです……。
真っ暗!右も左も真っ暗です!
都会っ子の皆さん!電灯のひとつもない暗さって分からないでしょう?(偏見)
すっごいんですよ。ほんの1M先すら全く見えない恐ろしさ><
道もはっきり言ってウロ覚えですが、山に入れば1本道です。山に向かって行けば良いんだろうけど……
湯冷めどころの騒ぎじゃないです。この寒さと怖さ。田舎を思い出します……怖過ぎ……!><
しかし強盗とか変質者の心配はなさそうです。
こんな秋も深まった平日の夜中(20時前ですが心は深夜)に山に向かって歩く人影。
はむだったら確実に近寄りたくないです。危ない人っぽいです。
むしろ人より獣が怖い(涙)冬眠前のクマと遭遇なんてイヤ過ぎです……!
無事に?山道に入ります……が、道幅も見えないこの暗さ。
電灯が全くないのですよ。えぇ、ひとっつも。
ここまで来ると、獣と同じくらいなんか別のものが出そうです。
もう河童どころの騒ぎじゃなく。
その上ここでもし甲冑の歩く足音なんて聞こえたら泣いちゃいます。マジ泣きします。
山の暗〜い道、自分の足元さえも見えない道をもうビクビクもので歩きます。
携帯の明りでちょっと照らしてみますが、当然明るくなりません。分かってたけどさ……
登っているのは分かりますが、もし昼間みたいに変な道に入り込んでいたら今度こそ野ざらしです。
心細さで気温以上に寒く感じる外気。車の1台も通りません。
やっぱり1人旅なんてするんじゃなかったよ〜!怖いし淋しいし、なんたって初心者;;
はむこには冒険が過ぎたんだ……
は……!ダメだ。気持ちがすでに負けている>< このままじゃいけません!なんとか気分を明るくしましょう!
こんな時は……そうだ!こんな時は歌だ!歌で気持ちを向上させましょう!
我ながら頭いいじゃん♪どうせ誰もいないしね。
携帯、持ってたのにね……
やっぱり人間、落ち着くことが大事なんですよ。
しかも話してれば良かった、と気付いたのがなんと今でした……あーほー……
とにもかくにも、ひとりで夜の山道を歌いながら歩くはむ。
ハタからみると「お前が怖いよ」と言われそうな光景ですが、本人的にかなり楽しくなってくるはむ。
あ、そういえばこんな状況にピッタリな歌が。
サビしか知らないけど……と思いつつも、楽しくなって歌い始めます。
う〜え〜を向ぅ〜いぃて♪あ〜るこぉおよ♪
我ながら渋い……。
歌につられて上を見ると、おぉ〜〜〜〜〜!!!
そこには満点の星空が!!!
すごいです!宝石を散りばめたような夜空が真っ黒な山に切り取られています。
幼少時を田舎ですごしたはむなので、こんな空は見馴れているハズですが、それでもすごい!
視界一杯に広がるシャンデリアのような星空。
これは1人で見るのが勿体無いほどです!この目に写る風景を切り取って家族や友人・知人みんなに見せてあげたい♪
心細さも吹っ飛んで意気揚揚と山道を登っていきます。
こんな夜空がお供なのです。それなら怖いものなんか何もないですね♪
流星雨に期待を寄せつつ、歌いながらお山を登ってゆくのでした^^*
15時。チェックインのお時間です^^
さすがに冷たくなってしまった手摩りながらいざ!アルクロードへw
中は可愛い置物などがたくさんあります。イギリス風味なんでしょうね〜。
イギリスかぁ……いつか行ってみたいものです♪
鍵をもらって中へ。はむの本日のお宿はログコテージという小さめなコテージ。可愛いです^^*
ゆったりとしたベッドに小さなテーブルとTV。お風呂は天窓が付いてて明るいww
でも今日は湯川温泉・河童の湯に行くんだもんね〜♪
国内旅行はやっぱり温泉が基本でしょう!
そんで近くに何件かご飯屋さんがあるみたいだからちょっと豪勢な食事しようかな?^^*
フランス旅行記を読んだ方、また食い物か。とつっこんではいけません。
なんてったって旅行です。旅行の楽しみは芸術・温泉・食事と決まっているのです!(はむの中では)
荷物を紐解いてしばらくゆっくりします。そうそう、明日の予定も考えとかなきゃね^^
マリー・ローランサン美術館への行き方も分かったし、信玄の隠し湯跡っていうのも楽しみだな♪
まだお湯ちょっとは残ってるのかな?あったら足湯くらいは出来るかも〜w
それに夜の為に目覚ましをセットして起きましょう!
しし座流星群は2時くらい。ちゃんと起きなきゃね。見逃すなんて絶対やだし!
アラームは5分刻みに3回鳴るようにセット。はむは本来慎重なタイプなのですよ。おもしろ運さえ無ければ……
でも今回はもう大丈夫!必要な所は全部チェックしたもんね〜♪はむと言えど成長するのさ!
もうそろそろ16時。ここから温泉は10分くらいと書いてあったし、丁度良い時間に入れそうだよね^^*
コテージを出て案内板を見ます。
“河童の湯 ここより10分”
うん。間違いないですな♪
おや?アルクロードから少し歩くと、なんか可愛い感じの喫茶店を発見♪
『ガス燈』(ガスライト)という木製の看板が良い感じ^^ ちょっと小腹も空いてるのです。これは見逃す手はない♪
中は……おお〜♪期待以上の美しさです^^*
中はその名の通りキレイなランプで彩られていて、ここが日本だと言う事を忘れてしまいそうな雰囲気ですww
メニューはっと……wおwケーキがありますよ^^* 良いですね〜……ん?ベルギービール……?
……1杯くらいなら……wい、いや、1人旅なのです。
お風呂前にアルコールなんて良くないでしょう。真っ裸で倒れたら目も当てられません><
……だから風呂上がりならいいよね……www
それに自然派食材を使ったお料理もあるよう。……夕食は決まったな( ̄∀ ̄)
と言う事で紅茶と自家製というケーキを注文。これがまた美味……www
ここではアクセサリーも売っているようで、目の保養に最適なのです^^*
美味しいケーキにお腹を満たし、さぁ!本日メインの温泉ですよw
時刻は16:30。ここは閉店が18時の模様。でもゆっくり歩いても充分間に合うやねw
鼻歌交じりに道路を下ります。どうやら河童の湯は下った先にあるようです。
下りながら傾いている夕日を眺めます。
険しい山肌や杉(だと思う^^;)を照らしながら、混じりけの無いオレンジ色の夕日。
全体的に丸みがかった故郷景色よりも、荘厳さと潔さを感じます。
かの武将、武田信玄もこんな夕日を見つめていたのでしょうか……。
…………
………………
……………………
あれ?
もう5分経ったよ?
浸りながらのんびり歩いていたとはいえ、まだ影形も見えません。おかしいなぁ……
見えるのは“お食事処 東家”という料理屋さんだけです。
丁度良くご主人が出てきたようです。ちょっと聞いてみましょう。
はむ:「すみません、河童の湯に行きたいんですけど、ここからどのくらいでしょうか?」
ご主人:「え?車じゃなく歩いて?……うーん2・30分くらいかな?」
Σ( ̄□ ̄||)
く……くるま……お車っすか!案内の基本はお車移動っすか!!!><
確かにこの辺、バスとか無さそうっすよ。レンタカーなんてあった方がいい感じの所っすよ。
でも、免許証は持ってるものの、同乗者からことごとく『あんたの運転する車には乗らない』宣言をされてるはむ。
正直自分でも自分の運転する車には乗りたくないので今回も車だけは止めたのに、こんな所でおもしろ運が!!!
看板の“車で”という大事な所を見逃していたはむ。
夕日は容赦無く沈んで行きます。
でも……温泉には入りたい><
大丈夫!きっと辿り付くさ!再びがんばれジ・ブーン!!!
ピタラス蓼科ロープウェイへのバスに乗ります。
ロープウェイに乗って途中下車。これが唯一の手がかりです。とにかくロープウェイまで行かねばね。
車外の景色を眺めます。茅野は完全に紅葉してましたが、蓼科は見頃過ぎといった所ですね。
完全に落葉している木も結構あります。それになんだか山が険しいみたいですね。
私の地元は割となだらかな山並みだったんですが、すごく急で険しい感じがします。ちょっとカッコイイ感じですね^^
坂を登ったり降りたりしながらバスは山頂へと近付きます。坂も急だなぁ〜。
大きな坂を登りきり、降りようかというその時!ひとつの看板がはむの目に飛び込んできました!
“蓼科 イン アルクロード ここより左折 5分”
Σ( ̄□ ̄||)ここだぁ!!!運転手さん曲がって曲がってぇ!!!
しかしバスは無情にも坂を下って行きます><
そうか……ロープウェイ行きのバスに乗って途中下車だったのか!
そりゃそうだ。ロープウェイに乗って途中下車したら死んでしまいますがな。
そうだったのか……!謎はすべて解けた……とか言ってる場合じゃない!
慌ててバスのブザーを押し、降りる用意を整えます。
バスはご丁寧に坂を降りきったところの停留所に止まります……。この坂、登るんすか……。
いや、でも看板を見逃さなかった事を感謝しよう。天ははむを見放してはいなかったのさ!
修学旅行カバンを肩にかけ、いさましく坂を登ります!ってか、この坂何メートルあるんだろう……( ̄  ̄;
しかも、歩道がないんです^^; 路肩を1人、てくてく歩くはむは思わず口ずさんでしまいます……。
野に咲く〜♪花のよ〜ぉに♪
ちょっと状況似てません?裸の大将と。考えなしな所が特に……
しかし車で悠々と去って行く人達が珍しそうにちょっと見て行くのがプチ傷つきます^^;
ハタから見たら変な奴だよなぁ〜。なんとかあんまり人目につかないように……ん?
ふと見ると横に小さな道があるではないですか!しかもこの先はどうやら歩いては行けないよう。
そうだな〜山の反対側の方に歩道のついた道があるかもしれないな。
とにかく山頂付近のあの道に出ればいいんだし、ここはひとつ山越を決行しよう!
小道を登っていきます。車の通るあの路肩よりも全然空気が旨いんですよ〜^^ しかも快晴♪気分いいなぁ〜
すすきのサラサラと風に吹かれる野原をのんびりと歩きます。秋な感じが良いなぁ〜♪
おぉ〜♪下のほうにさっき歩いてた車道が見えますよ。
ここからの景色ってあんまり誰も見ないんだろうな〜。ちょっとお特な感じ^^
〜歩く事10分〜
あれ……?なんか、さっきから……道無くなってない?
あの道はまさか獣専用の獣道ってヤツですか!しかも微妙に遭難ぎみ?
童心に帰ってノンビリしてたはむの顔から血の気がスーっと引いていきます……
しかもさっきからどうも道路が見えてません><
やばいです。やば過ぎです。ホントに野ざらしな予感です。
でも幸いここは山。下って行けばどっかには出ます!海外で迷子よりも状況はいいはずだ!がんばれ自分><
進行方向に気を付けながら少しだけ下ると道が見えました!
山越を諦め、さっきの停留所まで戻って道路の反対側に渡りバスに乗ってひとつ停留所を戻れば確実です。
それはちゃんと考え付きました。でも、なんか面倒臭いからこのまま行っちゃうか!
道の見える場所に沿って歩けば遭難はしないはずだしね♪
すすきの野原を掻き進み、なんとか道に出ました!私は間違ってなかった^^←この考えが既にダメ
看板まで戻ってちゃんと道通りに進みます。確か5分って書いてあったのに、随分長いなぁ〜。
辿り付きました!蓼科イン アルクロード!!!
たくさんのコテージがタップリのスペースを残して建っています。すっごく可愛い〜www
まるでヨーロッパにでも来たみたいです♪
まだチェックインまで時間がありますね。お?ちょっとした橋の下に小川発見♪
滝の湯川と言うそうです。ちょっと風情ある風景ですね〜。よし!ここはひとつ、芸術だ!
可愛いペンションに期待しながら滝をスケッチ。旅の不安は取り除けたし、流星群も楽しみだし、楽しい旅にしよう♪
でも、このままスンナリいく訳が無かったのです。なにしろはむです。
5分のはずが20分近くかかっている。後にこの意味に気付き、やっとこ甘さに気付くのでした……
とりあえず、蓼科駅周辺の情報を集めなきゃいけません!
駅の側にある観光局へとりあえず行ってみます。そこでパンフレットなどをもらっておきましょう。
ペンションの場所までは(名前忘れたから)聞ませんが、観光場所の行き方なんかを軽く聞いておきますかね^^
観光局に入ります。へぇ〜。ちょっとした置物がありますよ。長野の名産品とかかなぁ〜?
色とりどりに並んでいるパンフレット。色んな所をみてみたくなりますねぇ〜^^
でも、局員さんはいません。呼んでみますけど出てきません。
あれ〜?ん?良く見るとなんか札が……
“12:00〜13:00 食事のため、休憩します”
Σ( ̄□ ̄||)
昼休憩ですか……。そりゃそうだよね。職員さんも昼くらい休憩しないとね。
どうやら局員さんのお昼の時間とぴったり合ってしまったよう^^;
……てか局員1人かよ……せめて2人いてくれれば交替できるのになぁ……
まぁ、こんなシーズンでもない時に、しかも平日にきてる身です。あまり文句も言えないっすね^^;
その辺をふらふらしようにも、私はスペシャル方向オンチ……。ここへ帰って来れる保証はないのです。
しかたないのでここで待ちます……。
しっかしこんな事予想もしてなかったなぁ……。っていうか、ホントに辿り付けるんだろうか???
いや、辿り付けなくてもどっか漫画喫茶でもあったら、そこで夜明かししてもいい。
でも、キャンセル料払うのがイヤ。
泊ってもいないのになけなしの旅行費を払うのがイヤ!!!
何が何でも着かなければ……!
13時を過ぎました!局員さんもいます^^
蓼科高原に1人で行く事を話し、マリー・ローランサン美術館の行き方などを聞きます。
局員さん:「宿泊先はお決まりですか?」
はむ:「はい。蓼科高原のペンションで……(と、信じています)」
局員さん:「あぁ。今日はしし座流星群も見れますからね。いいですね」
しし座流星群!!!そうだよ!そう言えば今一番の話題なのですよ!
何10年に1度という流星群です。しかも前よりたくさん降るので東京でもキレイに見えるとか。
それなら光の雑音が少ない分、蓼科で見る流星群はものすごくキレイなはず……w
今日だったのか……。なんて素敵な偶然でしょうwww
もし、漫喫もなくて野宿でも、今日ならそれもまたオツかもしれませんね^^
凍死さえしなければ……( ̄▽ ̄ )腹も減るしな……。
寒いのですよ!長野!東京よりも早く秋が来てる模様。11月中頃でもうすっかり紅葉完了しています。
1人旅です。という事は、凍死してもそのまま野ざらし決定な予感です><。
やっぱりたどり付かなくてはね!野ざらしされない為にも!
茅野駅に着きました!こちらはもう紅葉がいい感じで始まっていますね^^
東京では味わえない、おいしい空気を一杯のお腹につめ込みます♪
特別急ぐ必要はないのですが、この後の予定を確認しておきましょうかね。
小さいバッグを探ります………………ん?
大きいバッグも探ってみます………………………………!
やばい……顔から血の気がす〜っと引いてきました……
いそいで(お馴染みの)トイレに駆け込みバッグを引っ繰り返して探します。……ない!!!
予定表忘れたーーーー!!!煤(゚■゚|||)
あれにはペンションまでの道も、住所も、電話番号も書いてるのですよ!!
裏を返せばそれ以外に記した物が何もない!!!><
っていうかペンションの名前なんだっけ???なんかアとかラとかそんな……なんか伸びるような!
わ〜す〜れ〜たぁ〜〜〜〜o(T□To)
ウソ……?はむ1人旅、ここで終りかよ!駅で!駅で終り???
確かに駅弁は旨かったがペンションにも辿り付けずにここで終りかぁ!?
さっきまでの旅行気分もふっとび魔境、再び……
言葉は分かる。しかし行き先がわからない……;;
国内旅行でこんな落とし穴があったとは!←むしろ自分で掘った……?
いや、でもフランスよりは条件はいいはず!言葉は分かるしお金も(ちょっとは)ある!
ルートもちょっと覚えてる!ロープウェイで途中下車!!!……ほんとかな?
まぁいいや!その少しの手がかりで何とか辿り付くのだ〜!!!
荷物を入れ直して鼓舞して飛び出して行きます!トイレを。
優雅な行楽が一転、見知らぬ魔境でサバイバル><
11月の寒い中、いくら天気が良くっても野宿は勘弁してください!
死んだおじいちゃん、私を守ってぇ〜〜〜>< ←こんな事で呼び出されてもさ……
出発の朝っていうのはなんでか早く目が覚めますね。9:00までに出発すればいいんだし、余裕かなぁ?
朝ご飯も食べて出発!今回も修学旅行チックな荷物だけど、全然軽いな。
でもノンビリし過ぎたせいか、ちょっと時間が押してるよう。まぁでも1人なんだし問題ないか!
平日なんで電車も普通に混んでましたが、なんとか無事新宿に到着!
スーパーあずさに乗り込みます。ビジネススーツのサラリーマンもいますね。これから仕事なんでしょう。
はむのように旅行客もいますよ。おじいちゃんとおばあちゃんが仲良さ気におしゃべりしてます^^
いいですね〜♪こういうの!楽しそうなお客さんがたくさん乗った列車は山を越え、川を越えてひた走ります。
どんどん写りゆく景色を写生して楽しみます♪…………マジックで。風情ねぇな〜……
おや、親子連れが乗ってきました^^ お母さんとおばあちゃんとおじいさん、7歳くらいの女の子ですよw
通路を挟んではむの向かいに座ります。女の子は習いたての歌を歌っていますね。かわいいですね〜^^
女の子:「これっくら〜いの♪おべんとばぁ〜こに♪」
おべんとうの歌ですかw小さい頃はよく歌いましたねぇ〜^^
女の子:「サンドイッチ♪サンドイッチ♪ちょいとの〜せて♪」
(゚∇゚|||)!!!
おにぎりじゃないの!?そこおにぎりでしょう!?
しかしその後もなんだかハイカラな食材が続いています……じ……時代は変わった……
おばあちゃん:「あら〜変わったんだねぇ!私の頃はおにぎりだったのに!」
私の頃もです……
おばあちゃん世代と一緒ですか。年なら多分女の子との方が近いはずなのに、おばあちゃん世代っすか。
軽くブルー入りながらも列車にゆられます……( ̄  ̄ )
おや?駅弁を売りにきたようです。いいですねぇ。旅といえばこれでしょう!はむもひとつ買いましょう♪
ほほぅ〜『あわびの煮びたし弁当』なんてありますよ〜。
実はあわびなんて食べたことありません。この機会にひとつ、食してみましょう^^
あわびの煮びたし弁当は貝の形の籐のおべんとう箱です^^* 可愛いですね♪
……って、あわび3切れかよ……
まぁ美味しければオッケーか。じゃあひとつ……
………………
……ウマァ〜〜〜!!!旨いっすよ先輩!(誰だ)
甘じょっぱく煮た、食感の良いあわびは絶品><。 旨過ぎですよwww
付け合せの煮物もこれまたおいしすぃ〜〜〜www
北生まれの母の料理はどれも基本がしょうゆ味なので、甘めの煮物ってあんまり食べた事なかったけど美味しい!
帰りに家族のお土産に買っていってあげよう〜♪
1000円の値段以上におべんとうを堪能してお腹も一杯w
おや、見えてきました!茅野駅です^^
幸先のいいスタートに満足して、さぁ!これからいよいよ旅の本番ですよ^^
そしてお待たせしました!トラブルスタートです;;
さぁ!ワクワクの旅行企画でっす!
ペンション・アルクロードさんから詳しく道順を書いた紙も貰ったし、旅程を立ててみましょう。
なんか旅の達人たんたんみたいだなぁ^^*
| ■1日目■ | |
| 8:00〜9:00 | 出発 |
| 9:40くらい | 新宿からスーパーあずさ○号に乗る(お昼は駅弁♪) |
| 12:00くらい | 茅野駅到着 |
| ・ピタラスロープウェイ行きバスに乗る | |
| ・ロープウェイを途中下車???する所があるみたい……? | |
| 15:00 | 蓼科イン アルクロード到着 |
| ・河童湯温泉っていうのがあるらしいw | |
| ・そのあとその辺でご飯! | |
| ・その辺をぶらつく^^ | |
| ■2日目■ | |
| 7:00 | 起きる |
| 8:00 | 朝食 |
| 9:00 | チェックアウト〜朴鵑峡散策(30〜1時間くらい) |
| 10:30くらい | バスに乗る |
| ※ 蓼科湖にある観光案内所でマリー・ローランサン美術館までの道を聞く ※ | |
| 11:00くらい | マリー・ローランサン美術館でマリーを堪能ww |
| ※余裕があったら信玄の隠し湯跡、大滝を周ろう〜^^ | |
| 13:00くらい | そば庄(有名っぽいし、おいしそうかなぁ〜♪) |
| 14:00くらい | 観光ホテル入り口からバスで茅野駅へ |
| 15:00〜16:00前 | 茅野駅到着 スーパーあずさ○号に乗って新宿へ |
| 18:00くらい | 新宿 |
旅に必要なのは入念な下調べと予備知識。
ひとり旅とも言えばまさにその通りなのです……
それを肌で実感したのがこの旅でした。
ぶらり旅なんてカッコイイけど、そんな事なんの準備もなしにするのは無理なのです!
ひとりで楽しむ、このなんとムツカシイ事か!!
しかも前回の旅行で『ひとり旅だけは絶対しないぞ』と心に決めいていたはむこ。
なのになぜ旅する事に……?
それは2001年10月もそろそろ終る頃の事でございました……
「はむちゃん(と、会社でも呼ばれてる)有休あと何日くらいあるの?」
有休か〜そういえばどれくらいだろう?
はむこは滅多に会社を休みません。予定がないし、病気もないのです。
お腹壊して休む事はあるけどね( ̄  ̄;
有休は勤務表と一緒に支給された有休届けを提出して認めてもらうのですが、その紙がなんと1週間分丸まる残ってる!!
無駄に休むのも勿体無いから、と取っておいたのですが、もっと勿体無い事に><;
ダメ元で上司に相談します。
「勿体無いよ〜!休んじゃいな、休んじゃいな!」
イイ人です><。
月末・月初が忙しいので2週目を丸々休みにしてもらいました。
で、どうせならちょっと旅行とかしたいなぁ〜♪
お金ないから1泊2日でも!
でもひとりじゃ淋しいよな〜
「み〜さ〜ん♪旅行とかしたくない?」
「……なんか言った?」
目が据わってます( ̄▽ ̄;
そういえば彼女の部署は今一番忙しいのです。
「シツレイシマシター(((^^;」
逃げるのが一番です。
たんたんや他の友達も誘ってみますが、やっぱり旅行まで1週間の上平日じゃあ誰も一緒に行ってくれないのです;;
でも、そんな事でめげるのはいかがでしょうか皆の衆!
私だってこれでも旅行(むしろサバイバル)経験者なのですよ!
なら問題ないと思いませんか?
だって相手は日本人。言葉だって通じるじゃないですか!
どうせなら温泉に入りたいなぁ〜。
そんで宿にはお金かけたくないし。
美術館とかあるとこなら尚良しwww
そんで今まで行った事ない所なら最高ですな♪
よし!行ってみようじゃないですか!
やってやれない事はない!
そこで長野県蓼科にかわいいペンション発見!
B&Bのイギリス風コテージ『アルクロード』。可愛いんですよ〜^^
2名用コテージをひとりで7000円で借りきります。
新幹線も無事に取り、その駅からの交通機関をプリントアウトして万事おっけー!
さすがに2度目の旅ともなれば漏れはないのですよ♪
はい、この予想も見事打ち破れる事となります。
でもこの時は本気でそう思ってたんですよねー……
今までのはむの人生の記録の一部を読んだだけの方でも容易に想像がつく
はむ的人生の法則に、はむ、今だ気付かず……;;
意気揚揚と週明けに迫った旅行を楽しみにしていました。。。(涙)