〜フランス旅行・1日目編〜

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やっとこ旅行が始まりました><
■1日目の日程■
・世界遺産モン・サン・ミッシェル観光
・ドーバー海峡沿いをバスで移動、城塞都市サン・マロー観光&海の幸ランチ^^*
・宿泊はレンヌ市たんたんのお部屋♪

↓からお選びください♪(上に行けば行くほど新しいです)

■異文化コミュニケーション


モン・サン・ミッシェルは島ひとつ分というだけあってかなり広いです。ちずを見ながら城壁を辿ります。
ちらつく雨のベールに包まれた浮島というのもやっぱり乙なものですね。(プラス思考)
引き潮だったので海岸に下りる小さな階段や小道も見えます。なんか可愛いですね。
青い海のモン・サン・ミッシェルはポストカードやガイドブックで見れるので、こういう風景も逆に良かったかもです!
たんたんには気の毒だけどね^^;恐らく私の運の悪さの賜物なので……

13:30 お昼はたんたんセレクトのレストランに行きます。
メニューを見てもさっぱりなので嫌いなものを聞かれた上でたんたんが選んでくれましたw
ところで“MENU”はフランス語では同じ綴りでも“むにゅ”と読むそうです。
フランス語は音が可愛いですね〜。
レストランは外の様子が良く見える大きな窓に、壁には錨や、海・船の絵など、本当に海岸の町といった趣です。
料理が来ましたw
パンを食べたのは10時半近かったのでたくさんは食べられないけど、折角のフランス初レストランです。
しかもサン・マロの料理はここでしか食べれない!味わわなければねw
たんたんの選んでくれたのはムール貝のにんにく炒め、フライドポテト、アップルパイにサラダ、フランスパン。
そして赤ワイン。マジっすか?(汗)
はむ:「昼から赤っすか……」
たん:「旅行なんだから普通じゃない?」
旅行の普通はわかりませんが、どちらかというとフランスの普通、もしくはたんたん的普通という可能性大……
なぜなら彼女は恐ろしいほどの酒豪。すました顔してワイン3本軽く開ける女です。
はむはお酒は大好きですが、飲むというより飲まれるタイプ。過去の失態は数知れず……
まぁだからといってディキャンタですからワイン半本くらいです。それを2人で飲むわけですから大した事はないかな。
はむ:「おいしい!!!」
ムール貝旨過ぎです><出汁が出ている透明なスープに浸かっている貝は旨さ2倍!!
お腹一杯のクセに食べます。いやしいです。
たん:「ブルターニュはリンゴの産地でもあるからパイも美味しいよ」
そんな事言わないで〜〜〜!食べちゃうから!!!
で、やっぱり食べます。美味し過ぎる><
結局全部をちょこちょこと食べ、本腰入れたのはやはりムール貝でした^^
本当に美味しかった!セ・ボーンです!(何語だ)さすが海岸の町です。

バスに乗り、レンヌに帰ります。
レンヌ市内を軽く観光。日が差してきて、結構明るいです。明日からは晴れるかも、と期待も高まりますw
レンヌは明日の朝も見る予定なので、本当に流すだけです。
たん:「レンヌでは木の骨組と石の壁っていう独特の建築方法の建物が多いんだよ」
おぉ〜そうなんだ。骨組の木の部分が石の壁に模様をつけているようでとても可愛いんですw
なんだかおもちゃのようです。日本と違って町全体がとてもカラフルで明るい気持ちにさせてくれるんです。
それはそうと……
はむ:「石畳、すっごい隙間でかいね〜」
たん:「本物の石使ってるしね〜。歴史分、角の方が磨り減ってるし」
たんたんの忠告があったので、はむはスニーカーで来ています。
元々踵の高い靴は履かない方ですけど、もし履いて歩いたら10分後には裸足にならなきゃいけなくなりそうです。

もう一本バスに乗ってたんたんのお家へ。フランスは留学生にとても親切なんだそうです。
奨学生の機関も多くて政府からの助成金も出ているようです。たんたんもお世話になってるそうな。
その点、日本の留学生の受け入れはちょっと厳しいそうな……そういうのを聞くと淋しいです。
さて、着きましたたんたんのお部屋!
たんたんのお部屋は屋根裏部屋の様相です。広さはないけど、その分可愛い!しかもキレイにしてますよ〜
晩御飯はたんたんの手料理という事。彼女の料理の腕は知っているので期待も高まりますw
さて、その前にお着替えを……ってオウゥ???
たんたん、もう脱いじゃってます(汗)
窓際ではないし、周りに高い建物もないから目撃される事もないだろうけど……
慌てて窓際に駆けよりカーテンを閉めます。
たん:「大丈夫だよ〜。どこからも見えないって」
男らしい方です^^;でも私が落ちつかないのだよ〜。
女同士だと結構みんな気兼ねせずにポンポン脱ぐんですが、はむはどうも苦手なんですよね〜。
着替えてる姿ってなんかかっこ悪い気がして(汗)ちょっとこっそり着替えたりします。
お風呂はあまりお湯が出ないそうなので溜めずにシャワーだけ借ります。上がったらご飯だw
食ってばっかというツッコミはなしで。
たん:「もう上がったの???」
忘れてました。私はカラスの行水を体現する人なのです。浸かって15分、シャワーだけなら10分足らず。
たんたんはシャワーに30分以上。同じ日本人でも生活の仕方が随分違うようです。
なのにたんたんは外国で1年間も生活していたなんてスゴイなぁ〜
たん:「今日のメインディッシュはウサギ肉の煮込み〜」
ウサギ??Σ(゚д゚)
ここでも異文化発見!ウサギ肉なんて初めて食べるなぁ〜
その他のムニュはフランスパンとピクルス・オリーブ、サラダ。
そしてやっぱり出ました赤ワインw
とは言っても明日から本格的に旅行スタートですから小さ目の瓶2本。料理と合わせたものです。
これがまた合う!!!ウサギ肉の煮込みにも赤ワインが入っているらしく、両方ともすごくおいしかったですw
ピクルスもオリーブも大好き〜w
おつまみにはブルターニュ産のチーズも出てきて本当にすごいもてなしです!ありがたい><
しかし、やはり前半疲れ過ぎた為か早くもおネムです(汗)
早めに寝ようかといいう事で、ベッドに横にならせてもらいました……

朝です(汗)
横になった途端に朝になってます……
たん:「昨日横になって話しかけたらはむちゃん寝てたよ……ぷぷっ」
そりゃそうでしょう。明りが消えた瞬間すら記憶にありません……
そういえば飛行機では一睡もしてなかったんです。これはもう仕方ないですね。
普段から寝つきはかなりいい方ですが、こんなのび太くんの様な寝方を披露したのは初めてです(汗)
空はまだ薄く雲がかかってます。でもそんなに悪い天気にはならないかも?
ちょっと期待していようかな^^

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■古城の悪魔


バスはサン・マロに向けてゆっくりと進みます。
やっと旅らしくなってきましたね^^
レンヌ市はフランス北西部に位置するブルターニュ地方の都市。サン・マロはそこから北へ進んだ港町です。
ちょっと走るともう田園風景が広がり、おもちゃみたいな可愛い家がぽつぽつと建っています。
お、牛もいます!
私は子供の頃北海道に住んでいたのでなんか親しみがあるのです。
たん:「サン・マロは有名な王様公認の海賊の町だったんだよ。」
王様公認!そんな海賊いたんですねぇ〜。敵国の船を狙った略奪により、かなり繁栄していたそうです。
でもそんな物騒な歴史があったとは思えないほどのんびりとした風景です。
ちなみに牛が多いのは地中海の方と違って葡萄が育ちにくいのだとか。
その代わりにブルターニュ地方ではチーズや乳製品が有名なのだそうです。
あれ?よく見ると家の壁の上のほう、屋根との繋ぎの近くに鉄の飾り?がついてます。
しかもどうやら字のよう。『S』とか『N』に1本棒がくっついた感じです。
早速たんたんに聞いてみましょう。
たん:「え?どれ?……あーほんとだ。気にした事なかったなぁ……」
どうやらたんたんとはポイントが違った模様。
しかしあるんですよ〜。見たところ8割方の家に着いています。
実用的なものじゃなければ、もしかしたら宗教的な意味があるのかもしれませんね。
バスは北へとひた走ります。しかしそろそろ突っ込んでもいいかな……
はむ:「……バスん中、日本人だらけだねぇ(私ら含め)
たん:「日本人はどこにでもいるんだよ。旅行して会わなかった事ないもん」
バスの外と中の国が違います(汗)
でもさっきまで本当に異国情緒たっぷり過ぎな1人旅だったので各段に安心できます。
が、別の心配も……今まで明るかった空がなんかどんどん曇ってきてるのです(汗)
これは……どうなんだろう……。

モン・サン・ミッシェルです!着きました!
たんたんが丁寧に歴史を解説してくれます。
たん:「モン・サン・ミッシェルは元々1個の島で、そこに聖ミカエルっていう人が礼拝堂を建てたのが始まりなんだよ」
聖ミカエルは夢のお告げでここに礼拝堂を建て、その後ノルマンディー公リチャード1世が島丸ごと1個使って寺院を建てたそうです。
ところでそこに住んでた人はいきなり引越しですかね?信仰の為とは言え大雑把な話しですな^^;
しかし建物の素晴らしさは言うに及ばず、スケールが違います!
見渡す限りの空と海。そこに浮かぶ城塞の島モン・サン・ミッシェル。晴れならまさに絶景です!
もちろん見事に曇天ですが。
すごいです。
厚い雲が垂れ込める空の元、1000年の歴史を持つこの城塞、まさしく悪魔城……雰囲気ありすぎです……
しかもかつてケルト人の皆さんからモン・トンブ(墓の山)と呼び習わされていた過去を持つこの島。
もうゾンビが出ても納得しそうな勢いです。
とにかく島を回ろうという時。
たん:「あ、雨だ」
雨!取敢えず傘は持ってきてますが、ムードばっちり過ぎですよ><
幸い酷い雨ではないのでお店を見て回ります。
かわいい船の模型や絵が売ってます。が、寒い……。
はむの服装は薄いカーデガンに半袖のトップス、春用ボトムです。本当に寒過ぎです!
寒さに耐えきれずトレーナーを購入しようとお店を見ましたが、1万円分しかフランを持っていない身。
それに何があるかも分からないので、安いほうが良いのです。と、なると……
たん:「はむちゃん、これなんかどう?」
たんたん、それ子供服よね……?
しかし背に腹は変えられません。ちびっこはむはこれを購入。ちょっと袖が短いですがほぼぴったり……ちっ
紺と白のボーダーは、先ほど説明の18世紀末ごろは刑務所として活躍していた、という話を彷彿とさせます……
それからポストカードを購入。たんたんはいつも旅先から自分宛てに葉書を出すのだそうです。
なるほど!こういうのがあると後々いい思い出になるのです!
私も早速まねっこです。満潮時のサン・マロにしてみました。
波の荒々しさが今日のモン・サン・ミッシェルを思い起こさせるので……
さて、メッセージを……でもなんて書けばいいんだろう。いいか。そのままの気持ちで。
はむ『初海外で悪魔城。私らしすぎる旅行でした。これを機に一人旅だけはやめよう。でもフランスはまた来るぞう!』
あれ?ちょっと目を離した隙になんか増えてる……?
たん『まだまだ甘いな。1人旅で修行をするべし。次の指令は……ふっふっふ』
たんたん!?
たん:「(にやり)」
(゚∇゚|||)はぁうっ!
悪魔です。悪魔がいました!本当に古城に悪魔がいます!しかも目の前に……おそろしや……

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■晴れのち……


時刻は10:20。やっと到着!レンヌ市です!ついにここまで来ました!!!
はむ:「たんた〜〜〜〜〜ん><」
たんたん:「はむちゃん!着けたんだね〜!」
まるで親子の感動の再会のようです。母を捜して3千里です。しかも心情的にはかなり近いものはあります。
たんたんは徐に袋を差し出します。
たん:「はむちゃんお腹空いてるでしょ?パン買ってきたんだ。エスプレッソ頼んでくるから食べなよ」
おかあさ〜〜〜ん!!!
優しさにはむこ、緊張の糸が切れます><
はむ:「あのね、あのね、すっごい怖かったんだよ〜〜〜!!!」
とっても美味しいチョコレートのパンを食べつつエスプレッソ。
これぞフランスという食事に腹を満たしつつも、はむこの喋りは止まりません。
これまでのフランス一人旅の苦労を成田空港から捲し立てます。
たんたん、涙流してます……もちろん、笑い過ぎで。
苦労話してるんだぞ〜〜〜?くそぅ!!
あ、そうそう、笑うといえば……
はむ:「そう言えばね、私が質問するたびになんか笑われるんだよね〜」
たん:「ちゃんと書いて見せたんでしょ?なのに笑われたの?」
たんたん、微妙に次の笑いを期待してるね?でもおかしな事は本当にしてないのよ〜?ほら。
スケッチブックをたんたんに広げて見せます。
たんたん、見事に大爆笑。もしかして字を写し間違えたのかなぁ?
たん:「字がでかすぎるよ〜!!!あはははははーーー!!!」
そこか!!!
確かに『私はフランス語が喋れないのでココに書いてください』と
でかでかと偉そうに、しかもご丁寧にマジックで書いていてはコイツあほだと思われても仕方なかったかも知れません……
でも眼の悪い人やご老人しかいなかった場合に備えたはむこの知恵が笑いを呼んでいたとは……
謎は全て解けた(涙)

たんたんはスケジュールを取りだし今日の予定を丁寧に説明してくれます。
今日はサン・マロという漁村のモン・サン・ミッシェルという海の中のお城にバスで行きます。
その後レンヌに戻り、市内観光。たんたんのお部屋で1泊です。
モン・サン・ミッシェルはとても美しいお城なのだそうです……が。
はむ:「なんか……寒くない?」
たん:「この時季はいっつも暖かいんだけど、なんでか今日から寒くって……昨日も暑いくらいだったのに」
……なんかはむが来た途端寒くなった模様。
しかもたんたんは晴女で、はむは相手によって変わるし、一人で出かけてもとくに晴も雨もないのですが……
たんたんとさえ会えれば全ての不安が解消されるはずが、なんだか怪しい雲行き。
この先のはむ旅はつつがなく進むのでしょうか……?

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