Mariboro


色々あるんだけど
中華まん買う時、一番始めはやっぱ肉まんにする
別に決めてるわけじゃないけど
なんかこうなる いつも

そんな事を思いながら
冷え冷えする道を歩いてる
掌に肉まんの温もりと
指先にマルボロの火を感じながら

北国育ちで寒いの嫌いなのに
なぜかこんな道が好きだ
街頭がぽつぽつ灯る路地裏
うすーく申し訳程度に光ってる星までサムそうに
自分以外誰もいない道はもっと寒くて
自由な気がする

そんな事思う自分が少し笑えて
マルボロの紫煙を燻らす
ほんのわずかに 笑い含みに


短編詩3号。
食べ物出演率高ぇな……

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